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メッシ、第8節でようやく初得点。レギュラー定着後では最もスロースタート

text by 編集部 photo by Getty Images

リオネル・メッシ
バルセロナのリオネル・メッシ【写真:Getty Images】

 リーガエスパニョーラ第8節のバルセロナ対セビージャ戦が現地時間6日に行われ、ホームのバルサが4-0で勝利を収めた。バルサのFWリオネル・メッシはこの試合で1ゴールを記録している。

 前半27分にルイス・スアレスが決めたオーバーヘッドでの見事なゴールを皮切りに、バルサは前半に立て続けに3得点。78分にはメッシがFKから直接シュートを突き刺して勝利を確実とした。

 負傷のため今季開幕から4試合を欠場するなど出遅れていたメッシは、ようやく待望の今季公式戦初ゴール。リーガでは出場3試合目、チャンピオンズリーグを含めると5試合目での初ゴールとなった。

 メッシにとっては、バルサのレギュラーに定着して以降ではキャリアで最も遅い初ゴールとなる。2004/05シーズンにデビューしたあと、まだ序盤戦に出場機会の少なかった2005/06シーズンは第13節で初得点を挙げたが、その翌年以降は毎年遅くとも第3節までに初得点を記録していた。

 リーガ第8節を終えた時点で1点という得点数もキャリア初期を除けば最少。過去13年間には、最も少ない年でも第8節までに3得点、最多で11得点を記録していた。13年間の平均では第8節時点で約6.6ゴールを挙げている。

【了】

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