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エトー氏、ペップ監督を尊敬も…「監督として好きだ、人としてではない」

text by 編集部 photo by Getty Images

サミュエル・エトー
サミュエル・エトー氏【写真:Getty Images】

 元カメルーン代表でバルセロナやインテルなどで活躍したサミュエル・エトー氏が、ジョゼップ・グアルディオラ監督について話した。スペイン『アス』などが現地時間の7日に報じた。

 これまでレアル・マドリーやバルセロナ、チェルシーなど数々のビッグクラブでプレーしてきたエトー氏。2018年8月にはカタール1部のカタールSCに加入。だが今年2月に同クラブを退団し、同年9月に現役引退を表明した。2022年に行われるカタールワールドカップのオフィシャルアンバサダーであるエトー氏は、将来的にはマネジメント業務に関わることを視野に入れているようだ。

 そんなエトー氏はインタビューで「ベストな監督?一人一人特別だよ。一人を選ぶなんて簡単ではない。でも、もし選ぶとしたらルイスだね。私がマジョルカの選手だった頃、私の人生を変えたオフィシャルな話し合いがあった。彼は君はマジョルカで全てのことをやったと僕に言った。そして、自分の本当のレベルを理解するために他のクラブに行くようにと言った」と2014年2月1日に亡くなったルイス・アラゴネス氏との話について語った。

 さらに、エトー氏はグアルディオラ監督について「私は監督として彼が好きだ。でも、人としてではない。彼からフットボールを学んだ。彼より優れた監督はいない」とコメントした。

 グアルディオラ監督やアラゴネス氏を尊敬するエトー氏は、今後監督としてもサッカー界に戻ってくるかもしれない。

【了】

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