柴崎岳、エース大迫勇也の不在に「W杯でも十分ありうる」。不測の事態をどう乗り切る?

2019年10月10日(Thu)5時35分配信

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柴崎岳
日本代表のMF柴崎岳【写真:Getty Images】

 日本代表は10日にカタールワールドカップのアジア2次予選でモンゴル代表と対戦する。

 3年後のワールドカップ出場権獲得に向けて、2次予選のホームゲームは絶対に勝たなければならない。前回のロシアワールドカップ2次予選では、ホームでの初戦でシンガポール代表に苦しみ0-0のスコアレスドローという悔しい結果に終わっていた。

 モンゴル戦も今回の2次予選では最初のホームゲーム。同じ過ちを繰り返すわけにはいかない。中盤の柱を担う柴崎岳は「モンゴルという対戦したことのない未知数の相手に対して、どういった形になるのかという部分もありますし、もちろん当たり前に勝つだろうというみなさんからの違ったプレッシャーももちろん感じるでしょうし。これは公式戦というもあるので、いろいろなプレッシャーあるでしょうね」と分析した。

 そのうえで「いいサッカーをして勝つことだけが代表としても、プロとしても、『日本代表の勝ち』を示せる唯一の方法だと思っているので、自分たちが勝って、いいサッカーをするという部分を見せないといけない」と気を引き締めた。

 格下相手とはいえ、簡単な試合にはならないだろう。そういう時に頼りたいエースの不在は懸念材料だ。負傷により招集メンバーから外れた大迫勇也がいない場合に、どのように勝ち筋を見つけていくか。柴崎の考え方は、他と一味違っていた。

「考えられるのは、『そういったこともありうる』という想定ですよね。これが仮にワールドカップだとして、最後の23人のメンバーの中に重要な選手がいない可能性も十分あり得るので、そういった状況にあたふたしてもしょうがないですし、いる選手がしっかりと示すことが大事かなと思います。

彼がいるときのサッカーと同じことを求めるというのは、それはナンセンスだと思うので、ちょっと準備期間は短いですけど、より試合の中でそういった(大迫がいない場合の)方法を試すこともそうですし、よりよくしていくことは大事かなと思っています」

 負傷を予測するのは難しく、今後も重要なタイミングでキープレーヤーが離脱する可能性はある。そういった時に、1人に頼らずチームとして「勝って、いいサッカーをする」にはどうすればいいのか。モンゴル戦は森保ジャパンがその答えを示す絶好の機会だ。

(取材:元川悦子、文・構成:編集部)

【了】

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