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本田圭佑率いるカンボジアが記録的大敗。強豪イランに挑んだ試合は「14-0」

text by 編集部 photo by Masayori Ishikawa

本田圭佑
本田圭佑【写真:石川正頼】

 2022年カタールワールドカップ・アジア2次予選のイラン代表対カンボジア代表戦が現地時間10日に行われ、ホームのイランが14-0で勝利を収めた。

 イランのサッカースタジアムに40年ぶりに女性ファンの入場が認められたことが世界的に注目を集めた一戦。約3500人の女性観客も見守る中で行われた試合は、ホームのイランが記録的大勝を飾る結果となった。

 FIFAランキングでアジア最上位の強豪イランが優位に試合を進めることは予想されていたとしても、驚異的なペースでゴールが重ねられていく。前半5分の先制点を皮切りに、イランは前半45分間で7得点を奪って折り返した。FWサルダル・アズムンは前半だけでハットトリックを達成している。

 後半になってもイランの勢いは止まらず、前半と同じ7ゴールをさらに追加。合計14点を奪ってカンボジアを容赦なく叩き潰した。FWカリム・アンサリファルドは前半の1得点に加えて後半に3点を挙げ、計4点でこの試合の最多得点者となった。

 本田圭佑が実質的監督を務めるカンボジア代表は、2次予選の初戦で香港と引き分けて初の勝ち点を獲得し、バーレーンに対しても終盤まで0-0で耐え続けるなど健闘を見せてきた。だがイランに対しては力の差をあまりにも強烈に見せつけられる結果となってしまった。

【了】

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