柴崎岳が意識した「0.5秒」のこだわり。引いた相手を崩すための「すごく小さなディテール」とは

2019年10月11日(Fri)5時13分配信

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柴崎岳
日本代表のMF柴崎岳【写真:Getty Images】

 2022年カタールワールドカップのアジア2次予選が10日に行われ、日本代表がモンゴル代表に6-0の大勝を収めた。

 MF柴崎岳は、中盤でMF遠藤航とコンビを組んだ。2人の連係はすでにバッチリで、柴崎も「航はやっていても非常にやりやすいパートナー」と語るほど。「連携の部分で言えば、何回かミスはあった」というが、「非常によくサポートしてくれて、ボランチの関係性は良くしていける」と改めてコンビネーションには手応えを感じているようだ。

 モンゴル戦では遠藤が広範囲に動きながら前線にも絡む一方、柴崎は中盤にどっしりと構えてパスをさばいていた印象だった。「サイドにスペースがあったので、中のコンビネーションを使うことも代表チームの1つの特徴ではありますけど、今日の試合に関して言えば、サイドから崩していった方がよかった」と述べた通り、サイド攻撃を軸に組み立てていく中で柴崎には意識していることがあった。

「僕はあまりボールを持たずに、なるべく早いリズム、速いパスでサイドを変えていこうと思っていたので、そこはすごく意識してやっていました。すごく小さなディテールかもしれないですけど、そういったところがサイドへの到達を1秒でも、0.5秒でも早くすることにもつながるので、ある程度サイドでフリーで持てたのは、そういうチーム全体のパススピードだったり、リズムという部分もあったと思います」

 確かに日本代表は一方のサイドで詰まると、すぐに後ろに戻して組み立て直し、逆サイドに展開していた。そのスピードを上げることで相手の陣形の立て直しを追いつけなくすることが、展開した先でチャンスを作れる要因になっていたようだ。

 15日にはアウェイでのタジキスタン戦が控えいているが、ここではまた違った戦い方が求められるかもしれない。そういった状況で、柴崎がどんな新しい引き出しを見せてくれるか楽しみだ。

【了】

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