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久保建英含む9人が各国代表で活躍。レアル保有の若手をスペイン紙が特集

text by 編集部 photo by Getty Images

久保建英
レアル・マドリーの久保建英【写真:Getty Images】

 スペイン『アス』紙は、レアル・マドリーが将来有望な若手選手を数多く抱えていることに注目する特集記事を14日付で掲載している。その中には、マジョルカにレンタルされている日本代表MF久保建英も含まれている。

 かつては巨額の移籍金で他クラブからビッグネームを買い集め、「銀河系軍団」と呼ばれたマドリー。だが2013年のガレス・ベイルを最後に方針を転換し、有望な若手選手と契約を交わす例が増えてきたと分析されている。

 今回のインターナショナルウィークには、他クラブにレンタル中の選手も含めて、24歳未満のマドリー選手9人が各国代表チームでプレーしていると『アス』紙は指摘。今回は代表に呼ばれていない3人の選手も合わせて、マドリーの未来を担う若手選手としてリストアップしている。

 日本代表に招集された18歳の久保のほか、マルティン・ウーデゴー(20歳)、ダニ・セバージョス(23歳)、セルヒオ・レギロン(22歳)、アクラフ・ハキミ(20歳)、アンドリー・ルーニン(20歳)、フェデリコ・バルベルデ(21歳)、ロドリゴ・ゴエス(18歳)、エデル・ミリトン(21歳)が代表チームでプレー中。ヴィニシウス・ジュニオール(19歳)、マルコ・アセンシオ(23歳)、ルカ・ヨビッチ(21歳)の3人はそれぞれの事情により今回は招集されていない。

 久保については、「フリーで連れてくることができたのはレアル・マドリーのファインプレーだった。日本人選手は18歳にして1000万ユーロ(約11億9000万円)の市場価値を持つ」と記述。日本代表ではモンゴル戦で出場機会を得られなかったが、「タジキスタン戦ではまたチャンスがあるだろう」と予想されている。

【了】

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