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中山雄太、8試合ぶりのスタメンでフル出場。ズヴォレは逆転で4試合ぶりの勝利

text by 編集部 photo by Getty Images

中山雄太
中山雄太【写真:Getty Images】

【ズヴォレ 3-1 ADOデンハーグ オランダ・エールディビジ第10節】

 オランダ・エールディビジ第10節、ズヴォレ対ADOデンハーグが現地時間20日に行われた。試合はホームのズヴォレが3-1で勝利を収めた。

 ズヴォレに所属するすU-22日本代表MF中山雄太は、CBとして先発。8試合ぶりのスタメンとなった。ビルドアップから前線に縦パスを送るなど積極的な姿勢を見せた。同じくズヴォレに所属するDFファン・ウェルメスケルケン際は右サイドバックとして先発。6試合連続のスタメンとなった。

 先制したのはデンハーグだった。8分、右サイドを抜け出したマローネが、中央にグラウンダーのクロスを供給。中央でクラーメルが中山の前に入り、ダイレクトでゴールに突き刺した。

 13分、ズヴォレにアクシデントが襲う。ファン・ウェルメスケルケン際が左足を負傷し、交代を余儀なくされた。交代でピッチを出た後も、スタッフに肩を借りて足を引きずりながら歩いていた。

 だが、38分にズヴォレが同点に追いつく。右サイドのクロスをハッサニがヘディングを叩き込んだ。ズヴォレが前半のうちに同点に追いついた。

 その後、中々均衡を破ることができない両チームだったが、74分にズヴォレが逆転に成功する。右サイドのクロスのこぼれ球に最後は、グーチャンネジャードが押し込んだ。

 その後ズヴォレは1点を加点し、3-1で勝利を収めた。勝利したズヴォレはリーグ戦4試合ぶりの勝利となった。

【得点者】
8分 0-1 クラーメル(デンハーグ)
38分 1-1 ハッサニ(ズヴォレ)
74分 2-1 グーチャンネジャード(ズヴォレ)
89分 3-1 クレメント(ズヴォレ)

【了】

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