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南野拓実にオーストリアメディアは及第点。「危険な存在も時間と共に消えた」

text by 編集部 photo by Getty Images

南野拓実
ザルツブルクの南野拓実【写真:Getty Images】

【ザルツブルク 2-3 ナポリ チャンピオンズリーグ・E組第3節】
 
 チャンピオンズリーグ・グループステージC組第3節のザルツブルク対ナポリが現地時間23日に行われた。試合はホームのザルツブルクが2-3で敗れた。ザルツブルク所属の南野拓実はフル出場を果たすも無得点に終わった。

 ザルツブルクは2度リードを許すもハーランドの2得点で追いつく。しかし73分にナポリに決勝ゴールを奪われホーム無敗記録が「71」試合で途切れた。

 先発出場した南野は中盤でプレーし2列目からのチャンスメイクや、71分にはゴール正面で自らシュートを打つなど積極的な動きを見せるも得点を挙げることは出来なかった。

 試合後、オーストリアメディア『シュポックス』は選手の寸評と個人採点を発表した。南野に対しては「いつもと同様に危険な存在だった。しかし時間の経過とともに消えていってしまった」と総括し、平均点となる「3」の評価を与えた。(オーストリアメディアの採点は「6」が最低、「1」が最高)

 勝ち点3でグループ3位のザルツブルクの次節は敵地で首位のナポリと対戦する。決勝トーナメント進出するためには勝利が必要な大事な試合で南野にかかる期待は大きくなりそうだ。

【了】

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