【フランクフルト 2-1 スタンダール・リエージュ ヨーロッパリーグL組第3節】

　ヨーロッパリーグ・グループステージF組第3節のフランクフルト対スタンダール・リエージュが現地時間24日に行われた。試合はホームのフランクフルトが2-1で勝利した。なおフランクフルトの長谷部誠はフル出場、鎌田大地は88分までプレーし2アシストを記録した。

　最初のチャンスは25分、ガチノビッチがペナルティーエリア内で倒されるも主審はPKを与えない。しかし直後の28分、左サイドでFKのチャンスを得たフランクフルトは鎌田がファーサイドにボールを送るとアブラハムがダイレクトで合わせ先制点を挙げる。

　この日の鎌田は豊富な運動量と精度の高いパスで攻撃陣の中心となる。54分には自らペナルティーエリア内に走り込み相手DFに後ろから倒されたかと思われたがファールを得ることは出来ず。それでも73分、右サイドから鎌田のCKにヒンターエッガーが合わせフランクフルトが貴重な追加点を奪う。

　結局、終始試合をコントロールしたフランクフルトは81分に1点を返されるもスタンダールに勝利、EL2連勝となったチームはグループ2位に浮上した。なお次節は11月7日に敵地でスタンダールと対戦することが決まっている。

【得点者】
28分 1-0 アブラハム（フランクフルト）
73分 2-0 ヒンターエッガー（フランクフルト）
81分 2-1 アマラ（スタンダール・リエージュ）

【了】