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ラツィオファンの一部が敵地で問題行動。ナチス式敬礼で集団行進し物議に

text by 編集部 photo by Getty Images

ラツィオ
ラツィオ【写真:Getty Images】

【セルティック 2-1 ラツィオ ELグループリーグE組第3節】

 ヨーロッパリーグ(EL)グループリーグE組第3節、セルティック対ラツィオの試合が現地時間24日に行われた。ラツィオは1-2の敗戦を喫している。この試合前、ラツィオファンが行なった行進が問題になっていると、24日に英紙『デイリー・ミラー』が報じている。

 試合はセルティックが本拠地を置くグラスゴーで行われた。同紙によると、一部のラツィオファンがナチス式の敬礼を行いながら集団で街中を行進したという。事前にラツィオが問題行動を起こさないよう忠告していたが聞く耳を持たなかったようだ。

 なお、現地時間10月4日に行われたEL第2節のレンヌ戦でも一部のラツィオファンが人種差別行為を行なっており、欧州サッカー連盟(UEFA)から現地時間11月7日にホームで行われるセルティック戦において、ホームスタンドの一部観客席を閉鎖するよう処分が下されていた。今回の問題行動により、再びUEFAから重い処分が下される可能性がある。

【了】

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