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川崎F、“令和初”の日本国内タイトル獲得。ルヴァン杯14番目の優勝チームに

text by 編集部 photo by Getty Images

川崎フロンターレ
ルヴァンカップ優勝を飾った川崎フロンターレ【写真:Getty Images】

 JリーグYBCルヴァンカップ決勝の北海道コンサドーレ札幌対川崎フロンターレ戦が26日に行われ、3-3からPK戦5-4で勝利を収めた川崎Fが優勝を飾った。川崎Fは初優勝であり、大会14番目の優勝チームとなる。

 過去に4回決勝に進みながらも、その全てに無得点で敗れていた川崎F。後半アディショナルタイムに札幌に2-2の同点ゴールを許し、延長前半に退場者を出した上に逆転される苦しい展開となったが、そこから再び追いついてついに悲願を成就させた。

 Jリーグや天皇杯も佳境を迎えているが、川崎Fのルヴァン杯優勝は日本国内で“令和初”となる主要タイトル獲得となった。川崎Fとしては2月のFUJI XEROX SUPER CUPに続いて今季2つ目のタイトルとなる。

 1992年の大会設立以来、過去26回のリーグカップでは13の異なるチームが優勝を飾っており、川崎Fで14チーム目。2017年のセレッソ大阪、2018年の湘南ベルマーレに続いて3年連続で初優勝チームが生まれることになった。

 優勝回数は鹿島アントラーズが6回で最多。東京ヴェルディが3回で続いている。浦和レッズ、ジュビロ磐田、ガンバ大阪、ジェフ千葉、柏レイソル、FC東京は各2回。清水エスパルス、横浜F・マリノス、大分トリニータ、C大阪、湘南は各1回優勝している。

【了】

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