ドイツ2部で驚きのPK判定。控え選手の“ある行為”がVARで見咎められ…

2019年10月26日(土)20時25分配信

photo Getty Images
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VAR
ビデオ・アシスタント・レフェリー【写真:Getty Images】

 ドイツ・ブンデスリーガ2部の試合で、非常に珍しい判定によるPKが宣告されたことが話題となっている。ドイツ『NDR』などが伝えた。

 珍事が起きたのは現地時間25日に開催されたドイツ2部第11節のホルシュタイン・キール対ボーフム戦。前半9分に韓国代表MFイ・ジェソンの得点でホームのキールが先制したあと、ボーフムが同点ゴールを狙う場面でのことだった。

 ボーフムのFWシルヴェール・ガンヴラがペナルティーエリア右側に持ち込んで右足で放ったシュートは、ゴール前を横切ってポスト左へと外れていった。そのゴールラインの向こう側ではキールの控え選手たちがウォーミングアップを行っており、MFミヒャエル・エーベルヴァインは飛んできたボールを何気なく足で止めてピッチ内へと蹴り戻す形となった。

 問題は、エーベルヴァインが触った時点でボールが完全にはゴールラインを越えていなかったことだ。この場面はVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)により確認されたあと、ボーフムにPKが与えられた。エーベルヴァインにはイエローカードが提示されている。

『NDR』などによれば、この判定はドイツサッカー連盟(DFB)により定められた2019/20シーズンのルールに基づいているとのこと。「チームスタッフ、控え選手などにより試合が中断された場合、直接FKやPKが与えられる」とされている。ボールが止められた場所はペナルティーエリア内だったためPKという判定だった。

 ボーフムはこのPKを決めて1-1の同点に追いついたが、後半にはキールが勝ち越しゴールを奪い、2-1で勝利を収めた。“失態”を演じたエーベルヴァインはこの試合で出場機会を得ることはできなかったが、チームの結果に悪影響を及ぼさずに済んだのは幸いだった。

【了】

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