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王者バイエルンがまさかの5失点。エースが大記録更新も、守備は11年ぶりの開幕10試合で16失点

text by 編集部 photo by Getty Images

ロベルト・レバンドフスキ
ロベルト・レバンドフスキ【写真:Getty Images】

【フランクフルト 5-1 バイエルン・ミュンヘン ブンデスリーガ第10節】

 ブンデスリーガ第10節のフランクフルト対バイエルン・ミュンヘンが現地時間2日に行われた。試合は1-5でアウェイのバイエルンが大敗。フランクフルトの長谷部誠と鎌田大地はともにベンチスタートとなり、鎌田は64分から途中出場している。

 上位との対戦が続くフランクフルトは、幸先の良いスタートを切る。開始9分、ボアテングがVARで退場処分を受けて数的優位に立つと、25分にコスティッチ、33分にソウがそれぞれゴールを奪い、王者を相手に2点のアドバンテージを得た。

 その後、バイエルンは37分にレバンドフスキがゴール。開幕から続く連続得点記録が10試合となり、ブンデスリーガ記録をさらに更新した。しかし、10人のバイエルンの反撃は続かない。

 後半に入るとフランクフルトはさらに3点を加え、王者から5得点。大差でバイエルンを下す波乱を起こした。

 『Opta』によると、バイエルンが開幕からの10試合で16失点するのは、2008/09シーズン以来11年ぶりとのことだ。

【得点者】
25分 1-0 コスティッチ(フランクフルト)
33分 2-0 ソウ(フランクフルト)
37分 2-1 レバンドフスキ(バイエルン・ミュンヘン)
49分 3-1 アブラハム(フランクフルト)
61分 4-1 ヒンターエッガー(フランクフルト)
85分 5-1 パシエンシア(フランクフルト)

【了】

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