フットボールチャンネル

ドルトムント、CLグループ2位浮上。2点ビハインドもインテルに逆転勝利

text by 編集部 photo by Getty Images

ドルトムント
インテルに勝利したボルシア・ドルトムント【写真:Getty Images】

【ドルトムント 3-2 インテル チャンピオンズリーグ・グループステージF組第4節】

 チャンピオンズリーグ・グループステージF組第4節のボルシアドルトムント対インテルが現地時間5日に行われた。試合はホームのドルトムントが3-2で勝利した。

 試合は開始5分、右サイドでロングボールを受けたマルティネスがドリブルでペナルティーボックスに入り左足でシュート、これが決まりインテルが先制する。

 リードされたドルトムントも18分にハキミのセンタリングをゲッツェがペナルティーエリア内でワントラップからシュートを打つもGKに弾かれ同点とはならず。

 その後は両チームともチャンスがなく迎えた40分、マルティネスのサイドチェンジでフリーとなった右サイドのカントレーヴァがフリーで中央に折り返すと2列目からベシーノが走り込みダイレクトでシュート、これが決まりインテルが追加点を挙げる。前半終了間際にドルトムントもチャンスを掴むがインテルGKの攻守もありインテルが2点リードで折り返す。

 後半に入るとドルトムントが勢いを取り戻す。51分、右サイドを崩しゲッツェの折返しをハキミがダイレクトで合わせ1点差に詰め寄る。さらに64分、直前にゲッツェと交代でピッチに入ったアルカセルがボールを奪いブラントがドリブルでペナルティーエリア内入り込みシュート、これが決まり同点に追いつく。

 その後もドルトムントが猛攻を仕掛けると77分に右サイドでボールを受けたハキミがサンチョとのワンツーでペナルティーエリアに入り込みシュート、これが決まりドルトムントが逆転に成功する。

 結局これが決勝点となりドルトムントが逆転勝利、インテルを交わしグループ2位に浮上した。

【得点者】
5分 0-1 マルティネス(インテル)
40分 0-2 ベシーノ(インテル)
51分 1-2 ハキミ(ドルトムント)
64分 2-2 ブラント(ドルトムント)
77分 3-2 ハキミ(ドルトムント)

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top