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森保監督、屈辱の大敗に「期待に応えられず残念」。わずかな収穫は…

text by 編集部 photo by Shinya Tanaka

森保一
日本代表の森保一監督【写真:田中伸弥】

【日本 1-4 ベネズエラ キリンチャレンジカップ2019】

 キリンチャレンジカップ2019の日本代表対ベネズエラ代表戦が19日に行われ、ホームの日本が1-4で敗戦を喫する結果となった。森保一監督が試合後に日本代表の戦いぶりについてコメントしている。

 開始8分で先制点を奪われた日本は、前半だけでFWサロモン・ロンドンにハットトリックを許すなど立て続けに4失点。後半には反撃に転じるも、交代出場のMF山口蛍が1点を返すにとどまった。

「勝利を目指して戦いましたし、多くのサポーターの皆さんが応援してくれたと思いますが、期待に応えられなくて非常に残念に思います」と指揮官は屈辱の敗戦についてコメント。前半の戦いぶりについては「なかなかエンジンがかからず、思うようなゲーム展開にならなかった」と振り返った。

 後半については「1点取るためにアグレッシブになった。守備の部分で球際や相手との間合いが非常に良くなったと思います」と森保監督。「心折れることなく、1点でも取り返そう、最後まで戦うところを見せようということで選手たちが続けてくれた」ことは数少ない収穫だったと語った。

【了】

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