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日本代表、前半で4失点は“65年ぶり”の屈辱。ホームで悪夢のゴールラッシュ

text by 編集部 photo by Shinya Tanaka

森保一
日本代表の森保一監督【写真:田中伸弥】

【日本 1-4 ベネズエラ キリンチャレンジカップ2019】

 キリンチャレンジカップ2019の日本代表対ベネズエラ代表戦が19日に行われ、ホームの日本が1-4で敗戦を喫する結果となった。特に、大量失点を喫した前半は日本代表の歴史の中でも最悪の45分間のひとつとなった。

 国内組を先発メンバーに多く起用して臨んだ森保ジャパンだが、前半8分には早くも失点。さらに30分、33分、38分と8分間で立て続けに3点を奪われてしまった。ベネズエラのFWサロモン・ロンドンは前半だけでハットトリックを達成している。

 日本サッカー協会(JFA)の記録により確認できる限りでは、日本代表が前半だけで4失点を喫したのは実に65年ぶりのこと。1954年5月1日にマニラで開催された第2回アジア競技大会のインドネシア戦が前回の例だった。

 40分ハーフで行われていたというその試合で日本は前半6分に失点したあと、13分にPKで同点としたが、さらに3点を奪われて前半を1-4で折り返した。最終的には3-5で敗れる結果に終わっている。

【了】

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