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本田圭佑、新天地デビュー!決定機迎えるも活かせず…フィテッセは0-2敗戦で4連敗

text by 編集部 photo by Getty Images

本田圭佑
本田圭佑【写真:Getty Images】

【スパルタ 2-0 フィテッセ オランダ・エールディビジ第14節】

 オランダ・エールディビジ第14節、スパルタ対フィテッセが現地時間24日に行われた。試合はアウェイのフィテッセが0-2で敗戦を喫した。

 フィテッセに加入したMF本田圭佑はトップ下で先発出場し、81分までプレーした。オランダリーグに10年ぶりの出場となった。本田は決定的なシーンを迎えるなど見せ場はあったが、ゴールを奪うことはできなかった。

 前半の本田はボランチの位置まで落ちて攻撃を組み立てようとしていた。また、デビュー戦でありながらも、セットプレーのキッカーを任された。

 フィテッセは9分にペナルティエリア手前の右でFKを得ると、キッカーを務めるのは本田。ゴール前の味方に合わせたボールは、そのままGKの手におさまった。

 先制したのはスパルタだった。30分、素早いリスタートのショートCKからファーサイドでユルゲンが頭で合わせ、ゴールネットを揺らした。

 1点を失ったフィテッセだったが、後半は主導権を握る。本田のFKなどセットプレーからチャンスを作るが、中々得点に結びつかない。だが56分、ベロが相手ペナルティエリア手前でボールを奪い、こぼれ球になる。これを本田がペナルティエリア中央から左足でゴール左を狙うが、GKの好セーブに阻まれた。

 さらに71分、左サイドのクロスからファーサイドで本田がヘディングで合わせるも、相手DFに当たってしまう。本田は相手DFのハンドをアピールするも、判定は覆らなかった。

 今度は逆にスパルタにチャンスが訪れる。83分、カウンターから右サイドを抜け出したアブドウが中央にマイナスのパス。これをダイレクトでスメーツが合わせ、ゴールネットを揺らした。

 フィテッセは最後まで得点を奪うことができず、0-2でスパルタに敗戦を喫した。敗れたフィテッセは4連敗となっている。

【得点者】
30分 1-0 ユルゲン(スパルタ)
83分 2-0 スメーツ(スパルタ)

【了】

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