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長友佑都、インテルの“2010年代ベストイレブン”に。出場時間に基づき選出

text by 編集部 photo by Getty Images

長友佑都
インテル在籍時の長友佑都【写真:Getty Images】

 トルコ1部のガラタサライに所属する日本代表DF長友佑都は、古巣であるインテルの過去10年間の出場時間に基づいて伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が選んだベストイレブンに選出された。

 国際サッカー連盟(FIFA)の関連機関であるスポーツ研究国際センター(CIES)は、欧州5大リーグのクラブにおける過去10年間の“稼働率ランキング”を作成し、2日付で発表。2010年1月1日から現在までの10年間の各国リーグ戦での出場時間を集計している。

 その結果によれば、過去10年間のインテルで最も出場時間が長かった選手は現在も所属するGKサミル・ハンダノビッチ。現パリ・サンジェルマンのFWマウロ・イカルディが2位、長友が3位に続いた。

 長友は2011年1月にインテルに加入し、2018年1月にガラタサライにレンタルされるまで7年間プレー。選手の入れ替わりが激しいチームの中で、在籍期間の終盤には“最古参選手”となるなど、2010年代を通して最も長期間インテルに在籍した選手の一人だった。レギュラーポジションを失う時期があっても何度も奪い返し、7年間でリーグ戦170試合に出場した。

『ガゼッタ』ではその出場時間に基づいたインテルの過去10年間のベストイレブンを3日付で選出。GKはもちろんハンダノビッチ、DFにはダニーロ・ダンブロージオ、アンドレア・ラノッキア、ミランダ、長友、MFにハビエル・サネッティ、マルセロ・ブロゾビッチ、エステバン・カンビアッソ、FWにロドリゴ・パラシオ、イカルディ、イバン・ペリシッチという顔ぶれとなっている。

【了】

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