マルセイユの酒井宏樹【写真:Getty Images】
フランス1部のマルセイユに所属する日本代表DF酒井宏樹は、1月の移籍市場でプレミアリーグのトッテナムの新戦力候補になり得るという見方を英『スカイ・スポーツ』が伝えている。
同メディアは1日から開始される冬の移籍市場に向けてプレミアリーグ各クラブの補強の見通しを分析。トッテナムについては、センターバックやアタッカーなどに加えて、右サイドバックも補強が検討されるポジションのひとつだとされている。
その新戦力候補として挙げられたのは酒井と、ナポリのアルバニア代表エルセイド・ヒサイの2人。このポジションには2000万ポンド(約28億7000万円)以上という十分な補強予算が投入可能だとも述べられている。
名門マルセイユでレギュラーとしてプレーを続ける酒井は、昨年夏にもトッテナムへの移籍の可能性が噂されていた。だがファンや監督などからの強い要望もありマルセイユ残留を選んでいる。
昨季はチャンピオンズリーグ決勝進出を果たすなど大きく飛躍したトッテナムだが今季は苦戦し、マウリシオ・ポチェッティーノ前監督は11月に解任。ジョゼ・モウリーニョ監督が後任として指揮を執っている。
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