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インテル、ドローでユベントスに圧力かけられず。守護神のPKセーブで敗戦免れる

text by 編集部 photo by Getty Images

ラウタロ・マルティネス
ラウタロ・マルティネス【写真:Getty Images】

【インテル 1-1 アタランタ セリエA第19節】

 セリエA第19節のインテル対アタランタが現地時間11日に行われた。試合は1-1の引き分けに終わっている。

 ユベントスと同勝ち点で首位のインテルと、勝ち点11差で5位につけるアタランタの対戦。インテルは立ち上がりから仕掛けた。

 開始30秒でルカクがポストを叩く惜しいシュートを放つと、4分に先制点が決まる。ラウタロ・マルティネスがルカクとのワンツーで抜け出して右足でゴールを決めた。

 その後はアタランタがボールを持ち、インテルは得意の速攻で追加点の機会をうかがう形。互いにゴールは決まらず、1点差で折り返す。

 後半に入ると、インテルははっきりとしたチャンスがつくれず、試合のペースはアタランタ。プッシュを続けたアウェイチームは75分、ゴセンスのゴールで1-1に追いついた。

 同点に追いつかれたあとも主導権を取り戻せないインテルは、ピンチが続いた。なんとか耐えていたものの、87分に我慢の限界が。ペナルティエリア内でバストーニが相手を倒してPKを献上してしまう。だが、インテルはムリエルのPKを守護神ハンダノビッチがセーブ。アタランタに逆転を許さない。

 結局、試合は1-1で終了。インテルは連勝が2で止まったが、今季リーグ戦2敗目を喫する可能性もあっただけに、価値あるドローと言えそうだ。

【得点者】
4分 1-0 ラウタロ・マルティネス(インテル)
75分 1-1 ゴセンス(アタランタ)

【了】

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