イタリア・セリエAのサンプドリアは1月31日、日本代表DF吉田麻也をサウサンプトンから獲得した。リーグ公式サイトで移籍が承認されている。

　サウサンプトンで出場機会を失っていた吉田は、1月の移籍を目指していた。これまで具体的なクラブの名前は報じられていなかったが、移籍市場の最終日に駆け込みでイタリア行きが決まっている。

　クラブからの正式な発表はまだだが、リーグ公式サイトで吉田のサンプドリア加入が認められている。さらに、クラブ公式ツイッターは寿司やおにぎり、鳥居など、日本を連想させる絵文字を投稿。吉田の加入を示唆した。

　吉田は、2010年にオランダのVVVフェンロで海外初挑戦。2012年からはサウサンプトンでプレーし、キャプテンマークも巻いた。31歳でイタリア初挑戦となる吉田。セリエA16位に低迷するクラブに経験をもらたせるだろうか。

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