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“ゆりかごダンス”の生みの親! 鹿島でもプレーした元ブラジル代表FWのゴール

text by 編集部 photo by Getty Images

ベベット
【写真:Getty Images】

 現役時代はブラジル代表として活躍し、ワールドカップに3度出場したベベット氏が現地時間16日に56歳の誕生日を迎えた。

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 ベベット氏は母国ブラジルのヴィトーリアでプロキャリアをスタートさせた後、フラメンゴやヴァスコ・ダ・ガマで活躍。1992年7月にスペインのデポルティボへ移籍すると、1994/95シーズンにはコパ・デル・レイ制覇に貢献した。

 ブラジル代表として1994年のワールドカップに出場し、同年7月9日に行われた準々決勝のオランダ戦で1ゴール1アシストを記録。2日前の7月7日に息子マテウス(現在はスポルティングCPに所属)が生まれたこともあり、子供にゴールを捧げるとの意味合いを込めてチームメイトと共に“ゆりかごダンス”を披露。今や全世界で多くの選手が“ゆりかごダンス”を披露しているが、それを世界的に有名にしたのがベベット氏である。

 2000年にはJリーグの鹿島アントラーズでもプレー。サウジアラビアのアル・イテハドでプレーしたのを最後に2003年12月に現役引退している。国際サッカー連盟(FIFA)のワールドカップ公式ツイッターは、ゴールを決めるベベット氏のプレーを動画付きで紹介している。

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