チャンピオンズリーグ（CL）決勝トーナメント1回戦1stレグ、アタランタ対バレンシアの試合が現地時間19日に行われる。その試合を前に、スタジアムの芝の状態が最悪であるとバレンシアが抗議したようだ。18日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。

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　クラブ史上初のCL出場権を手にしたアタランタだったが、ホームスタジアムとして使用しているスタディオ・アトレティ・アズーリ・ディターリアが欧州サッカー連盟（UEFA）の基準を満たしていないため、インテルやミランがホームスタジアムとしているサン・シーロを使わせてもらっている。

　ただ、9日にセリエA第23節のインテル対ミラン、12日にイタリア杯（コッパ・イタリア）準決勝1stレグのインテル対ナポリ、17日にセリエA第24節のミラン対トリノといったように立て続けに試合が続いたため、芝がひどい状況にあるという。

　同メディアによると、そうした状況に慣れているセリエAのクラブは気にしていないが、試合前にピッチの状況を確認したバレンシア側がUEFAに抗議したようだ。また、アタランタが本拠地を置く人口約12万人のベルガモから4万3000人以上のサポーターが、サン・シーロに訪れる予定とのこと。

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