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GKが終了間際のヘディング弾で劇的決勝点!北中米CLで起きた奇跡の場面

text by 編集部 photo by Getty Images

ナウエル・グスマン
【写真:Getty Images】

 現地時間26日に行われた北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)チャンピオンズリーグの試合で、後半アディショナルタイムにGKが決勝ゴールを挙げてチームを勝利に導くという劇的な展開が実現した。

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 大会の初戦となるベスト16の試合で対戦したのはメキシコのティグレスUANLとエルサルバドルのアリアンサの2チーム。先週行われた1stレグではアリアンサがホームで2-1の勝利を収めていた。

 2ndレグではホームのティグレスがエクアドル代表FWエネル・バレンシアの1得点と元フランス代表FWアンドレ=ピエール・ジニャックの2得点により早々とトータルスコアを逆転。だが前半のうちに2点を返されて合計4-4となり、アウェイゴール数でアリアンサが再逆転する展開となった。

 試合は終盤を迎え、ティグレスはそのままのスコアなら敗退となる状況。だが後半アディショナルタイムの94分、敵陣内でのFKのチャンスでアルゼンチン代表GKナウエル・グスマンも前線に上がると、ドンピシャのヘディングで合わせて劇的な決勝ゴールを叩き込んでみせた。

 このゴールで再び逆転したティグレスは準々決勝へ進出。クラブ公式ウェブサイトは「決して忘れられない歴史的な夜」と試合について伝えている。

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