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リバプールに初黒星を付けたワトフォード。殊勲のFWが攻略法語る「弱い方を選んだ」

text by 編集部 photo by Getty Images

フィルジル・ファン・ダイク
【写真:Getty Images】

 現地時間2月29日に行われたプレミアリーグ第28節で大波乱が起きた。リバプールに3-0で完勝したワトフォードは、リバプールのDFデヤン・ロブレンに狙いを絞っていたようだ。1ゴール1アシストを記録したFWトロイ・ディーニーが試合後、英『スカイ・スポーツ』にコメントを残している。

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 今季圧倒的な強さを誇るリバプールを止めたのは、降格圏に低迷していたワトフォードだった。3-0の完勝で、リバプールの連勝は18でストップ。無敗記録も44で止まっている。

 ディーニーは試合後、「(リバプールDFフィルジル・)ファン・ダイクは世界で五指に入るDFで、彼相手に何かをするのは難しい」とコメント。「だったら、2人のうち弱い方を狙うべきだ。もちろん、ロブレンを軽視しているわけじゃない」と語った。

 先制点が決まったシーンでは、ペナルティエリア左でスローインを受けようとしたディーニーがロブレンを背負っていた。

「彼はスローインのボールで僕と戦おうとしていた。僕と競り合おうとしてボールを見ていなかったんだ」

 リバプール相手の勝ち点3で暫定的に降格圏を脱したワトフォード。リバプールを倒したという自信は、これからの残留争いで大きなプラスとなるかもしれない。

【了】

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