ボルシア・ドルトムントのルシアン・ファブレ監督は無観客試合も平常心で挑む事を誓った。

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　現地時間11日、ドルトムントはチャンピオンズリーグ（CL）決勝トーナメント1回戦2ndレグでパリ・サンジェルマン（PSG）と対戦する。10日には前日会見が行われ、ファブレ監督は大一番に向け意気込みを語った。

「我々はホームでの試合で良い形で終わることが出来た。同じようなパフォーマンスを見せる事が出来ればと願っている」

　なおこの一戦は新型コロナウイルスの影響で無観客試合となる。「セルヴェットFC時代に観客なしのスタジアムで試合をしたことがある。とても奇妙な気分だった」と語るファブレ監督は「何よりも健康が第一だ」と欧州サッカー連盟（UEFA）の下した決定に理解を示した。

　その上で「とても特別な試合になるだろう。メンタル部分の準備もしっかりしなければならない」と気持ちを引き締めている。

　先月18日にホームで行われた試合では2-1で勝利を収めた。引き分け以上でも2季ぶりのCLベスト8進出が決まる状況の中でドルトムントはどのような戦い方をするのだろうか。

【了】