レアル・マドリード、5年間の歴代フォーメーション。前人未到のCL3連覇達成も…C・ロナウド退団で変わる風向き

前人未到のチャンピオンズリーグ(CL)3連覇を果たしたレアル・マドリード。欧州サッカーの盟主に相応しいクラブであることは間違いないが、ここ最近はクリスティアーノ・ロナウドの退団など多くの変化を経験してきた。今回フットボールチャンネルでは、レアル・マドリードの過去5年間の主要メンバーや基本システムをシーズンごとに紹介する。

2020年03月31日(Tue)7時10分配信

シリーズ:編集部フォーカス
text by 編集部 photo Getty Images
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ジダン就任で蘇る(2015/16)

レアル・マドリード
レアル・マドリード、2015/16シーズンの基本フォーメーション

【シーズン成績】
リーガ・エスパニョーラ:2位(28勝6分4敗)
チャンピオンズリーグ:優勝
コパ・デル・レイ:ベスト32


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 カルロ・アンチェロッティがチームを去り、2015/16シーズンよりラファエル・ベニテスがレアル・マドリードの新指揮官に就任した。夏の移籍市場ではFWルーカス・バスケスやMFマテオ・コバチッチ、DFダニーロなどを新戦力としてチームに加えている。

 スタートは上々だった。マドリーはリーグ開幕4試合をすべて無失点で乗り切るなど、安定感あるパフォーマンスを披露。開幕4試合連続完封はクラブ史上初の快挙であった。

 しかし、その後も順調に勝ち点を稼いでいたマドリーだったが、チームが崩れたのは一瞬だった。第16節のセビージャ戦を2-3で落とし首位の座を明け渡すと、翌第17節のバルセロナとのエル・クラシコで0-4と大敗。3位に転落するなど、ベニテス監督の采配に批判の声が多く挙がった。

 そしてクラブは、年明け早々にベニテス監督の解任を発表。就任からわずか7ヶ月後のことだった。解任の理由には成績不振以外にもFWクリスティアーノ・ロナウドらとの衝突が挙げられており、サポーターからの信頼を最後まで得ることができなかった。

 後任にはクラブOBでもあるジネディーヌ・ジダンが就任。ただ、選手としては世界トップクラスであったが、監督としての才能に関してはまだ不透明な部分が多く、この判断が正しかったのかどうかという疑問の声が当初は多かった。トップチームでの指導経験がないため、それも無理はないだろう。

 しかし、ジダンはそんな周囲の予想を見事に裏切った。BBC(ベンゼマ、ベイル、C・ロナウド)の個に頼りがちな攻撃はベニテス政権時から大きく変わらなかったものの、ジダン監督はこの年ポルトから復帰したMFカゼミーロをアンカーに抜擢するなど攻守のバランスを整えた。すると攻撃はより加速するようになり、得点数が増加。リーグ終盤戦では12連勝を飾るなど、銀河系軍団らしい強さを取り戻した。

 そして、マドリーは通算11回目となるチャンピオンズリーグ(CL)制覇を達成。当初は不安視されていたジダンへの評価も、一気に上昇することになった。

▽GK
ケイラー・ナバス

▽DF
ラファエル・ヴァラン
セルヒオ・ラモス
ダニエル・カルバハル
マルセロ

▽MF
カゼミーロ
ルカ・モドリッチ
トニ・クロース

▽FW
ガレス・ベイル
クリスティアーノ・ロナウド
カリム・ベンゼマ

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