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武漢クラブが封鎖解除の本拠地に帰還。プレシーズンキャンプから3ヶ月半ぶり

text by 編集部 photo by Getty Images

中国
【写真:Getty Images】

 中国スーパーリーグ(CSL)の武漢卓爾に所属する選手たちが、約3ヶ月半ぶりに武漢への帰還を果たした。『AFP通信』が19日に伝えている。

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 武漢卓爾は2020シーズン開幕に向けたキャンプのため1月に武漢を離れたが、その武漢では新型コロナウイルスの感染が拡大。都市封鎖により武漢に戻ることは不可能となり、他国や中国他地域での足止めを余儀なくされていた。

 1月末からはスペインに滞在していたが、当初の帰国予定だった2月半ばを大きく延長。だが中国での状況が改善に向かう一方で、スペインでのウイルス感染が拡大したこともあり、3月半ばには中国へ帰国することになった。

 その後も武漢には戻ることができず、他地域で2週間の隔離生活を過ごしたあとトレーニングを再開していたが、今月8日には武漢市の封鎖が解除された。そして19日にはついにチームの本拠地帰還が実現。1月2日に武漢を離れてから104日ぶりのことだった。

 家族との再会も果たした選手たちは、22日から武漢での練習を再開する見通しだという。無期限延期されたCSLの開幕は依然として未定だが、6月末頃が見込まれているとも伝えられている。

【了】

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