「マラドーナを試合前に退場にすべきだった」 1990年W杯決勝主審が振り返る

2020年04月26日(Sun)21時03分配信

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ディエゴ・マラドーナ
【写真:Getty Images】

 1990年イタリアワールドカップ決勝で主審を務めたエドガルド・コデサル氏は、アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナに対して試合前にレッドカードを出していてもおかしくなかったと振り返った。同氏が母国ウルグアイのラジオで語ったとしてスペイン紙『マルカ』などが伝えている。

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 1990年ワールドカップ決勝では西ドイツ代表とアルゼンチン代表が激突。連覇を目指すアルゼンチンをエースとして決勝にまで導いたマラドーナはギド・ブッフバルトの厳しいマークに封じられ、終盤にPKで1点を奪った西ドイツが世界王者に輝いた。

 この試合ではアルゼンチンの選手2人がレッドカードを受け、ワールドカップ決勝では大会史上初めて退場者を出したチームとなった。だが当時の主審は、マラドーナにも退場となるべき行為があったと主張している。

「ルールを適用するならば、試合前に(マラドーナを)退場にしていてもおかしくなかった。スタジアム全体に向けて罵倒を行っていたからだ。彼は世界最高の選手の一人だが、(ワールドカップ決勝が)どういう試合なのか分かっていなかった」とコデサル氏は語る。

 さらに、試合中にアルゼンチンのDFペドロ・モンソンにレッドカードを提示した際にも「(マラドーナは)FIFAに雇われた盗人だと私に叫んできた。その時にも彼を退場にしてもおかしくなかった」とコデサル氏。「サッカー選手としての彼にはいつも見とれていたが、人間としては私が人生で見てきた中で最悪だった」と稀代の天才プレーヤーについて評している。

【了】

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