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世界最高の左ウイングは誰だ! LWG能力値ランキング1位~5位。総額約730億円の男たちが集結! トップは誰の手に?(19/20シーズン確定版)

シリーズ:19/20能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

4位:イングランドの大器

ラヒーム・スターリング
ラヒーム・スターリングの能力値や今季リーグ戦成績など【写真:Getty Images】

FW:ラヒーム・スターリング(イングランド代表/マンチェスター・シティ)
生年月日:1994年12月8日(25歳)
市場価格:1億4000万ユーロ(約168億円)
今季リーグ戦成績:24試合出場/11得点2アシスト


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 マンチェスター・シティで不動の地位を築き上げている世界屈指のアタッカー。名将ジョゼップ・グアルディオラ監督の下で飛ぶ鳥を落とす勢いで成長を果たしている選手であり、25歳にして推定市場価格が1億4000万ユーロ(約192億円)にまで上っている言わずと知れた大器である。その存在感は年々増しており、昨季はリーグ戦で17得点12アシスト、今季もここまで同11得点2アシストを記録中と申し分ない活躍を見せている。数多くの名手が揃うシティであるが、その中でもこの男の必要性というものは計り知れないものがあると言えるだろう。

 世界中から高い評価を得るラヒーム・スターリング。そんな同選手が最も得意としているのが「ドリブル」だ。爆発的な「スピード」を活かして相手陣を切り裂いたり、細かいタッチを駆使したテクニカルな「ドリブル」で相手を交わしたりと仕掛け方が非常に多彩。そしてアジリティを兼ね備えるため、縦に行っても中へ切り込んでも抜群の破壊力を誇る。もちろん止めるのは容易ではなく、これまでにも数多くの名DFたちが同選手に無力化されてきた。「ドリブル」の数値は「91」、「スピード」は同「95」と当然ながら高評価となっている。

 そして、プレミアリーグで3季連続二桁得点を記録している事実が物語る通り、ここ最近はフィニッシュワークが著しく向上。「スピード」と「ドリブル」を強みとする典型的なウィンガータイプとしてはもちろんのこと、ストライカーのような怖さも持っているのがスターリングの最も恐ろしいところ。アシスト数も申し分ないなどラストパスの質もあるため、オフェンスセンスは研ぎ澄まされていると言えるだろう。25歳でこの完成度は、もはや驚異的と言うほかない。

「守備力」と「空中戦」でこそ大きく数値を落とすスターリングだが、攻撃面での能力値や近年の活躍ぶりを考えても“世界最高”の水準にいることは間違いない。今後も引き続き成長が続くようであれば、LWGランキングのトップに立つことも不可能ではない。

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