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GKにとって悪夢の左足。史上屈指のFK名手ミハイロビッチ、ラツィオ時代のゴール集

text by 編集部 photo by Getty Images

シニシャ・ミハイロビッチ
【写真:Getty Images】

 現在は日本代表DF冨安健洋も所属するボローニャで監督を務め、白血病と戦いながらもチームを率いる不屈の闘志で人々に感動を与えているシニシャ・ミハイロビッチ氏。セリエAで長年にわたって活躍した現役時代には、フリーキックの名手として特に知られていた。

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 セリエAでは通算28本の直接FKゴールを決めており、これはアンドレア・ピルロ氏と並んで歴代最多タイ。ラツィオ所属時の1998年にはFKのみでのハットトリックを達成したことも伝説となっている。

 チャンピオンズリーグ(CL)の公式ツイッターアカウントでは13日にそのミハイロビッチ氏のラツィオ時代のFKゴール集動画を投稿。サッカー界史上最高のFKキッカーの一人として称えている。

 ゴール正面はもちろん、ペナルティーエリアの横からであれ遠距離からであれ自由自在に左足からのシュートをゴールに突き刺す。GKにとってはまさに悪夢でしかない存在だった。

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