ベルギーサッカー協会（RBFA）は20日、同国代表チームを率いるロベルト・マルティネス監督との契約を2022年まで延長したことを発表した。

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　スペイン人のマルティネス監督は2016年にベルギー代表監督に就任。以前の契約はEURO2020終了までとなっていたが、今年夏に予定されていたEURO2020は新型コロナウイルスの影響により来年へ延期されている。その来年の大会に加えて、2022年11月から12月に予定されるカタールワールドカップの期間まで契約を延長した形となった。

「今後の2年半は代表チームにとって非常に濃密な時期となる。EURO、ネーションズリーグ、ワールドカップ予選、そしてワールドカップ本戦。ベルギーサッカーの未来に向けて仕事を続けられることを嬉しく誇りに思う」とマルティネス監督はコメントしている。

　マルティネス監督は過去に英国でスウォンジー・シティ、ウィガン、エバートンを指揮。ベルギー代表監督としては2018年ロシアワールドカップを戦い、決勝トーナメント1回戦では日本代表に3-2の逆転勝利を飾った。最終的にベルギー代表にとって過去最高となる3位の成績で大会を終えている。

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