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世界最高の10代選手は誰だ! 若手サッカー選手能力値ランキング16位~20位。久保建英をも凌ぐ逸材たちとは?(19/20シーズン確定版)

シリーズ:19/20能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

19位:アイドルはカルロス・テベス

ティアゴ・アルメイダ
ティアゴ・アルメイダの能力値や今季リーグ戦成績など【写真:Getty Images】

MF:ティアゴ・アルメイダ(アルゼンチン/ベレス・サルスフィエルド)
生年月日:2001年4月26日(19歳)
市場価格:1800万ユーロ(約21.6億円)
今季リーグ戦成績:22試合出場/4得点1アシスト


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 ベレス・サルスフィエルドに所属するティアゴ・アルメイダは、今年3月まで同チームを率いていたガブリエル・エインセ監督にその才能を見出され、17歳でトップチームデビュー。すでにジョゼップ・グアルディオラ監督がその能力に注目しているようで、欧州上陸も近いと噂されている。ちなみに同選手は「ニューメッシ」と称されているが、自身のアイドルは元アルゼンチン代表FWのカルロス・テベスである。

 アルメイダは左右のウイング、トップ下、CFと攻撃的なポジションであればどこでも対応可能な柔軟性を兼ね備えている。最大の武器は「スピード」であり、トップスピードを維持しながら繰り出す「ドリブル」もまた驚異的で、南米のアタッカーらしい細かいタッチを駆使しながら違いを作り出す。身長は171cmと小柄ではあるものの、俊敏性に長ける選手と言えそうだ。

 さらにはキックの質も十分で、「ドリブル」で相手を剥がしてから味方に決定的な「パス」を送り込むことも少なくない。セットプレー時にも怖さを示すことができる。また、シュートセンスも高く、アルゼンチン代表FWのパウロ・ディバラのように素早く足を振った強烈なフィニッシュでGKを襲う。組み立て、崩し、フィニッシュのすべての局面で輝ける選手と言えるだろう。

 課題はやはり「フィジカル」。今後、欧州トップレベルでプレーするためには、このあたりを強化していく必要があるだろう。

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