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サッカー史上屈指の番狂わせ。ギリシャ代表を欧州の頂点に導いた決勝ゴール【EURO】

text by 編集部 photo by Getty Images

ギリシャ代表
【写真:Getty Images】

 16年前の2004年7月4日、サッカー界の歴史上でも最大の番狂わせの一つだと言われる偉業が実現された。ギリシャ代表がEURO2004で優勝を飾った日だ。

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 1994年にはワールドカップ初出場を果たしたとはいえ3戦全敗に終わり、その後はまた大舞台から遠ざかる時期が続いていたギリシャ。EURO2004では6大会ぶりに予選を突破したが、本大会での好成績が期待されるチームではなかった。

 大会時点でのFIFAランキングも出場16チーム中下から3番目であり、組み合わせ抽選でも「ポット4」。イタリアなどでプレーする数人の主力選手はいたが目立ったスター選手を擁しているわけでもなく、開催国のポルトガルと隣国スペインが同居するグループリーグでの敗退がほぼ確実視される下馬評だった。

 だが大会開幕戦でホームのポルトガルを破ったギリシャは、続く第2戦もスペインとドロー。ロシアには敗れたが決勝トーナメント進出を果たし、堅守速攻を武器にフランス、チェコをいずれも1-0で下して決勝にまで駒を進めた。

 その決勝では開催国ポルトガルと再戦。若き日のクリスティアーノ・ロナウドや、ルイス・フィーゴ、マヌエル・ルイ・コスタ、デコらを擁するポルトガルが、ホームの観客の後押しを受けて開幕戦の借りを返し優勝…と予想された筋書きも裏切ったギリシャは、CKからのボールに頭で合わせたFWアンゲロス・ハリステアスの1点を守り抜き、またも零封で国際大会初タイトルを勝ち取って世界を驚かせることになった。

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