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バイエルン退団確実な“重鎮”MF、リバプールやマンUが争奪戦? クロップ監督は…

text by 編集部 photo by Getty Images

チアゴ・アルカンタラ
【写真:Getty Images】

 バイエルン・ミュンヘンに所属するスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラは今季限りでの退団が濃厚となり、リバプールやマンチェスター・ユナイテッドなどが獲得への関心を示していると噂されている。

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 チアゴは2021年6月までの残り1年となったバイエルンとの契約を延長しておらず、クラブからのオファーを断ったようだ。カール=ハインツ・ルンメニゲCEOやハンジ・フリック監督も、チアゴがチームを去る可能性が高い状況となったことを認める発言をしている。

 移籍先の候補としては、特にリバプールが獲得へ関心を示していると報じられていた。だがドイツメディアが報じたとして英紙『ミラー』などが伝えたところによれば、マンチェスター・ユナイテッドも争奪戦に加わろうとしているという。

 リバプールのユルゲン・クロップ監督も、5日のアストン・ヴィラ戦終了後にチアゴの獲得の噂についてコメントを求められた。「彼は本当に良い選手で、私も大好きだが、他にも好きな選手は大勢いる。私から彼について言うべきことはそれが全てだ」と指揮官は返答している。

 チアゴは2013年にバルセロナからバイエルンへ移籍し、在籍した7シーズン全てでのブンデスリーガ優勝など多くのタイトル獲得に貢献してきた。リバプールやユナイテッドなどへ移籍する場合の移籍金は3100万ポンド(約41億7000万円)ほどになると英メディアは見通しを伝えている。

【了】

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