【写真:Getty Images】
リバプールのレジェンドである元イングランド代表FWのマイケル・オーウェン氏は、古巣クラブのベルギー代表FWディヴォック・オリジの低調なパフォーマンスを批判しつつ、日本代表MF南野拓実についても言及している。英紙『メトロ』が同氏のコメントを伝えた。
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リバプールは来季に向けた新戦力としてRBライプツィヒのドイツ代表FWティモ・ヴェルナーを獲得する可能性も噂されていたが、ヴェルナーはチェルシーへの移籍が決定した。オーウェン氏は、リバプールがその選択を後悔することになるかもしれないと語っている。
元アーセナルのイアン・ライト氏が、リバプールの攻撃陣のバックアップとしてオリジと南野が十分に貢献できていないと批判したことを受け、オーウェン氏もそれに同意。特に、クラブがオリジを高く評価したことがヴェルナーなど他のFWの補強を阻んだという考えを述べた。
「オリジと南野拓実は来季も(リバプールに)いるだろう。オリジは新しい契約にサインしたし、南野は加入したばかりだ。だがそこにいるからといって、そこにいるべきかどうかを疑問視すべきではないとは限らない」とオーウェン氏は語る。
オーウェン氏の批判は主にオリジに向けられている。「(ヴェルナーは)リバプールに来れば素晴らしい活躍ができるタイプの選手だったと思う。オリジと長期契約を交わしたことが、代わりのストライカーの獲得を事実上阻んだ。もっと良い選手が必要なのではないか」と古巣の補強戦略に疑問を呈している。
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