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世界最高のパサーは誰だ! サッカー選手パス能力値ランキング6位~10位。ピルロの系譜を継ぐレジスタとは?(19/20シーズン確定版)

シリーズ:19/20能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

8位:来季はバルセロナでプレー

ミラレム・ピャニッチ
ミラレム・ピャニッチの能力値や今季リーグ戦成績など【写真:Getty Images】

MF:ミラレム・ピャニッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ代表/ユベントス)
生年月日:1990年4月2日(30歳)
市場価格:5200万ユーロ(約62.4億円)
今季リーグ戦成績:26試合出場/3得点5アシスト


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 ボスニア・ヘルツェゴビナ代表のベテランMF。リヨンやローマ在籍を経て加入したユベントスでは不動のアンカーとして活躍しており、これまでにも多くのタイトル獲得に貢献してしてきた。そんな同選手は先月、ブラジル代表のアルトゥールと入れ替わる形でバルセロナへ移籍することが正式に決定。30歳と年齢的には若くないが、来季は自身初となるスペインの地でプレーすることになった。

 そんなミラレム・ピャニッチの「パス」の数値は「90」。先述した通りユベントスではアンカーとしてプレーする同選手は、最終ラインと前線を繋ぐリンクマンであり、ボールを集めては的確に「パス」を散らして攻撃のリズムを生み出し続けている。相手の激しいプレッシャーに対しても常に冷静さを保てる選手でもあり、中盤で大きなミスを犯すことが少ない点も評価できるポイントだ。

 また、中盤の幅広いエリアに顔を出すピャニッチは視野の広さも兼備しており、味方の動きを見逃さないロングフィードやチャンスに結びつくキラーパスにも定評が。ゴール前のアイデアも豊富で「IQ」にも優れているなど、組み立てだけでなく崩しの部分での貢献度も大きいと言えるだろう。今やセリエA屈指のレジスタと称される同選手であるが、果たして来季はバルセロナでどのようなプレーを見せるか。

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