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レアル、主将不在が響いて敗退。ミスを突いたマンCが8強へ【欧州CL】

text by 編集部 photo by Getty Images

ラヒーム・スターリング
【写真:Getty Images】

【マンチェスター・シティ 2-1(2試合合計4-2) レアル・マドリード CLラウンド16 2ndレグ】

 チャンピオンズリーグ・ラウンド16のセカンドレグ、マンチェスター・シティ対レアル・マドリードが現地時間7日に行われた。試合は2-1でホームのシティが勝利し、2試合合計4-2で勝ち上がりを決めた。

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 2-1でシティが先勝していたこの対決。先手を取ったのは、追い上げたいレアル・マドリードではなく、ホームのマンチェスター・シティだった。

 開始9分、レアル・マドリードは後方から組み立てようと試みるが、セルヒオ・ラモス不在の影響が出てしまう。シティが組織的なプレスでヴァランからボールを奪うと、ジェズスが左サイド深い位置から折り返し、スターリングが決めた。

 それでもレアル・マドリードは28分に同点弾。右サイドを突破したロドリゴのクロスにベンゼマがヘディングで合わせる。

 あと1点で延長戦に持ち込めるレアル・マドリードは、後半も前がかり。しかし、シティはその隙を突き、速攻でよりゴールに近づいた。

 次のゴールは68分。シティに生まれた。レアル・マドリードは戻りながら相手のフィードに対応したヴァランがヘディングでのパックパスを選択。しかし、このボールが弱くなると、これを狙っていたジェズスにGKの前に追いつかれてしまい、がら空きとなったゴールに決められた。

 これで余裕ができたシティは後ろに閉じこもらず、ボールを支配することで時間を使う。

 追いかけるレアル・マドリードは、83分に3枚替え。勝負を仕掛ける。だが、なかなかボールを奪うことができない。

 結局、試合は2-1で終了。2試合合計4-2でシティがベスト8進出を決めた。

【得点者】
9分 1-0 スターリング(マンチェスター・シティ)
28分 1-1 ベンゼマ(レアル・マドリード)
68分 2-1 ジェズス(マンチェスター・シティ)

【了】

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