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好機演出の香川真司にチーム最高評価! スペイン紙が活躍に注目「彼のレベルはプレーオフにおいて“決定的”となる可能性も」

text by 編集部 photo by Getty Images

香川真司
【写真:Getty Images】

【エルチェ 0-0 サラゴサ 昇格プレーオフ準決勝1stレグ】
 
 昇格プレーオフ準決勝1stレグ、エルチェ対レアル・サラゴサの試合が現地時間13日に行われ、試合は0-0の引き分けに終わっている。この試合で印象的な活躍を見せたサラゴサの香川真司に対し、スペイン紙は高評価を下した。

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 香川は先発出場。6分、香川が右足を振り抜いてシュートを放つがゴール左に外れる。29分には、エルチェのジョナタスにレッドカードが提示されて退場しサラゴサが数的優位に。35分にはペナルティーエリア外から香川が強烈なシュートを放つがエルチェのGKエドガル・バディアに止められる。

 さらに44分、香川が針の穴を通すような絶妙なパスをDF裏に通すが、ブルギのシュートはGKバディアに防がれてしまった。前半終了間際、香川にイエローカードが提示される。そのため、香川は後半にやや影を潜めることになり、試合は0-0の引き分けに終わっている。

 スペイン紙『スポルト・アラゴン』は決定機を外したブルギにチーム最高評価となる「8.5」の評価を与えた。そして、好機を演出した香川には「8.0」の採点を付け、寸評では「非常に良いパフォーマンスを見せた熟練の日本人ミッドフィールダー。チャンスの演出に何度も参加し、最後の数メートルはスパイシーだった。彼のレベルは、このプレーオフにおいて決定的な存在となる可能性がある」とコメントしている。

 一方で、スペイン紙『エル・デスマルケ』は香川にチーム最高評価の「8.0」を付けた。そして、寸評では「彼は最も努力した人だった。遠くからのシュートやアシストも演出していた」と評価している。2ndレグは現地時間16日にサラゴサのホームで行われる予定だ。

【了】

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