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勝敗を分けたのは前半序盤? バイエルンMF、3-0勝利に浮かれず「最初に少しラッキーな場面があった」【欧州CL】

text by 編集部 photo by Getty Images

セルジュ・ニャブリ
【写真:Getty Images】

【リヨン 0-3 バイエルン CL準決勝】
 
 チャンピオンズリーグ(CL)準決勝、オリンピック・リヨン対バイエルン・ミュンヘンの試合が現地時間19日に行われ、バイエルンが3-0の勝利をおさめた。この試合で2得点を決めたバイエルンのドイツ代表MFセルジュ・ニャブリが試合を振り返ったと、19日に欧州サッカー連盟(UEFA)が報じている。

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 ニャブリは先発出場。18分、右サイドでパスを受けたニャブリが自らドリブルで運び、中央に切り込んでから左足を振り抜いて先制点を決めた。33分には、ゴール前の混戦からこぼれ球をニャブリが押し込んで追加点を決める。さらに88分、ヨシュア・キミヒのフリーキックにロベルト・レバンドフスキが頭で合わせてチーム3点目。リードを守り切ったバイエルンが3-0の勝利をおさめて決勝進出を果たしている。

 結果的に3-0の勝利に終わったが、開始4分にはカウンターからピンチを迎え、17分にはリヨンのカール・トコ・エカンビがポスト直撃のシュートを放つ場面があった。それを踏まえてニャブリは「最初は少しラッキーだった。GKマヌエル・ノイアーが守り、ポストに弾かれた場面もあった。しかし、幸いにもロベルト・レバンドフスキが終盤に最後の仕事を終える前、ハーフタイムまでに2-0でリードすることが出来た。今、僕たちはこの大会を勝ち取りたいと思っている」と語っている。

【了】

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