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欧州各国クラブ、主要移籍まとめ。ビジャレアル加入の久保建英が登場! その能力値とは?(9)

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

将来有望なフランス人CB

マラング・サール
マラング・サールの能力値や19/20リーグ戦成績など【写真:Getty Images】

DF:マラング・サール(フランス)
生年月日:1999年1月23日(21歳)
市場価格:1600万ユーロ(約19.2億円)
19/20リーグ戦成績:19試合出場/1得点0アシスト(ニース)
移籍先:ニース→チェルシー
移籍金:フリー


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 5歳から地元のニースでプレーしており、2016/17シーズンに当時17歳という若さでトップチームのレギュラーに定着した。年代別代表でも活躍しており、昨年行われたU-21欧州選手権にも出場。フランス代表のこれからを担うであろう逸材として、大きな注目を集めていた。

 そんなマラング・サールは今年6月でニースとの契約が満了。そして今月27日、チェルシーが同選手の獲得を発表している。契約期間は5年間。なお、2020/21シーズンはチェルシーに留まることなく、他のクラブへレンタルとなる可能性が高いとされている。

 サールは身長182cm・体重73kgとセンターバックとしては小柄な選手であるが、広範囲をカバーできる機動力と身体能力の高さを兼ね備えている。「パス」の質も高いなどビルドアップでの貢献度にも期待でき、最終ラインでも恐れずボールを保持する強靭な「メンタル」を持つあたりも特徴的だ。

 メインはCBだが、場合によっては左サイドバックを務めることも可能。ポジショニングには若干の不安があり、まだまだ完成された選手とは言えないが、ポテンシャルは十分高いと言えるだろう。

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