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開幕スタメンの酒井宏樹に現地メディアは一定の評価。「サムライが戻ってきた」

text by 編集部 photo by Getty Images

酒井宏樹
【写真:Getty Images】

 フランス・リーグアン第2節のブレスト対マルセイユ戦が現地時間30日に行われ、アウェイのマルセイユが3-2で勝利を収めた。マルセイユの日本代表DF酒井宏樹は先発でフル出場している。

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 昨季は低調なパフォーマンスも目立って批判的な評価を受けることも多く、夏には他クラブへ移籍する可能性も噂されていた酒井。だがマルセイユに残ってシーズン開幕を迎え、初戦に先発して右サイドバックを務めた。

『フランス・フットボール』では酒井のこの日のパフォーマンスに対して10点満点で「5」とやや低めの評価。チーム内では5番目タイと平均的な採点となっている。

『Maxifoot』では同じく採点「5」としつつ、「輝きはしなかったが(フロリアン・)トバンをサポートし、前半はあまり相手に攻撃の隙を与えなかった。後半にはかなり苦しくなり、ハーフウェイラインを越えることはほとんどなかった」と評している。

『オンズ・モンディアル』では採点「6」とし、チーム内で3番目タイの及第点評価。「決壊することはなかった。積極的・意欲的にプレーし、何度も戻ってスペースを埋めていた。攻撃面では苦戦を強いられることもあった」とコメントを添えた。

『Le Phoceen』でもチーム単独3位の採点「6」と比較的ポジティブな評価を与えている。「序盤は彼のサイドから危険が到来したが見事に立て直した。右サイドのトバンと連携してうまく機能し、守備もしっかりしていた。サムライが戻ってきた」と寸評を記した。

【了】

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