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ベガルタ仙台が女子チーム経営権譲渡。来季から「マイナビ仙台レディース」に

text by 編集部

ベガルタ仙台
ベガルタ仙台

 株式会社ベガルタ仙台は1日、女子チームであるマイナビベガルタ仙台レディースおよびレディースアカデミーの経営権を株式会社マイナビへ譲渡するための基本合意書を締結したことを発表した。

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 現在プレナスなでしこリーグ1部で戦っている同チームは、前身である東京電力女子サッカー部マリーゼが東日本大震災の影響により活動を休止したあと2012年からベガルタ仙台レディースとして発足。2017シーズンより、マイナビ社とのタイトルパートナー契約締結により「マイナビベガルタ仙台レディース」のチーム名称となっていた。

「新型コロナウイルスの感染症の影響で当クラブは今期、大幅な減収を想定しており、厳しい経営状況に陥っております。一方で、2021年に開幕するWEリーグへ入会申請した同チームの未来を第一に考え、2017年からタイトルパートナーとして積極的に支援をいただいている株式会社マイナビへプロ化を前提にチームを託すことといたしました」と仙台は説明している。

 2020シーズン中は現在の体制でチームの活動を継続。2021年2月1日付でチーム名から「ベガルタ」が外れ、「マイナビ仙台レディース」となる。仙台を拠点として活動していくことは今後も変わらないとのことだ。

 なでしこリーグの上位に位置して日本初の女子プロサッカーリーグとなるWEリーグは来年秋の開幕が予定されており、17団体からの入会申請が行われたことが発表されている。初年度の参加クラブは6~10クラブが予定され、10月上旬に決定される予定となっている。

【了】

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