イングランド代表メンバーって誰がいるの? 現在のスタメン、フォーメーションは? 破壊力はワールドクラス、一方で不安なのは…
ワールドカップやEURO(欧州選手権)でなかなか結果を残せずにいたイングランド代表だが、2018年のロシアW杯ではベスト4入り。さらに新設されたUEFAネーションズリーグでも3位に入るなど、勢いがついている。将来有望な若手選手も次々出てきており、今後に向けても期待値は高い。今回は、そんなイングランド代表の現在の主力メンバーをポジションごとに紹介していく(代表成績は2019年11月17日のコソボ代表戦終了時のもの)。
2020年09月07日(Mon)6時00分配信
GK
【写真:Getty Images】
ジョーダン・ピックフォード(エバートン)
生年月日:1994年3月7日(26歳)
イングランド代表成績:24試合出場/23失点
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2017年にイングランド代表デビューを果たし、それ以降正守護神に定着。2018年のロシアワールドカップでは全試合出場を達成するなど、ベスト4入りの立役者にもなった。身体全体を大きく使ったセービングに定評があり、ワンステップでも確実にボールを遠くへ飛ばすキック力も武器としている。
一方で判断を誤ったり、軽率なミスから失点を招いてしまうことも少なくないのが事実。安定感という意味では物足りず、所属するエバートンでも評価を落としている。シェフィールド・ユナイテッドで活躍したディーン・ヘンダーソンやニック・ポープといった選手に立場を脅かされているのが現状だ。
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