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ドイツ代表メンバーって誰がいるの? 現在のスタメン、フォーメーションは? ミュラー、フンメルスら重鎮が“引退”、後を継ぐ男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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ニクラス・ジューレ
【写真:Getty Images】

ニクラス・ジューレ(バイエルン・ミュンヘン)
生年月日:1995年9月3日(25歳)
ドイツ代表成績:26試合出場/1得点0アシスト


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 バイエルン・ミュンヘンに所属する守備職人。身長195cm・体重97kgという申し分ない体躯を誇っており、その長身を活かした空中戦や鋼の肉体を活かしたフィジカルコンタクトで圧倒的な強さを示すことを可能としている。それに加え快速FWを止める速さも兼備するなど、25歳ながら特別な守備スキルを持っている。

 ドイツ代表としてはここまで(9月7日時点)25試合に出場。決して経験値が豊富とは言えないが、マッツ・フンメルスやジェローム・ボアテングの後を継ぐものとして、ヨアヒム・レーブ監督からの信頼も厚い。今後しばらくは、マンシャフトの最終ラインを担っていくことになるはずだ。

マティアス・ギンター
【写真:Getty Images】

マティアス・ギンター(ボルシア・メンヒェングラードバッハ)
生年月日:1994年1月19日(26歳)
ドイツ代表成績:31試合出場/1得点4アシスト

 2014年ブラジルワールドカップの優勝メンバーにもなったセンターバックだ。ビルドアップ能力に優れており、身長188cmという長身を活かしたエアバトルの強さは攻守両面において相手の脅威に。本職のCB以外にもボランチ、サイドバックを高いレベルでこなすなど、ユーティリティー性も持ち味としている。

 24歳で挑んだロシアワールドカップでは出番がなかったものの、同大会終了後にはコンスタントに出場機会を確保。EURO予選では8試合中6試合に出場するなど、主力としてドイツ代表に本大会行きの切符をもたらした。ただ、まだ絶対的な存在とは言えないため、今後もアピールは必要になってくるだろう。

アントニオ・リュディガー
【写真:Getty Images】

アントニオ・リュディガー(チェルシー/イングランド)
生年月日:1993年3月3日(27歳)
ドイツ代表成績:32試合出場/1得点2アシスト

 世界最高峰のプレミアリーグで奮闘している27歳のセンターバック。身長190cm・体重85kgという恵まれた体躯を活かした対人守備の強さは折り紙付きであり、スピードも十分なレベルにあるため、粘り強く相手に絡むことができる選手だ。また、ピッチ外ではムードメーカーとしても知られる存在である。

 ドイツ代表デビューは2014年のこと。以降継続的にメンバーに名を連ねており、最終ラインの中心的存在としてピッチに立ち続けてきた。しかし、ビルドアップ面に不安を抱えているのは事実で、さらに負傷離脱を強いられることも多い。安定感という意味では、やや物足りなさは残る。

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