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ドイツ代表メンバーって誰がいるの? 現在のスタメン、フォーメーションは? ミュラー、フンメルスら重鎮が“引退”、後を継ぐ男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

FW

セルジュ・ニャブリ
【写真:Getty Images】

セルジュ・ニャブリ(バイエルン・ミュンヘン)
生年月日:1995年7月14日(25歳)
ドイツ代表成績:13試合出場/13得点4アシスト


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 近年メキメキと力をつけている25歳のアタッカーだ。鍛え上げられた肉体と世界トップレベルのスピードを融合させたドリブルで相手陣をズタズタに切り裂くことが可能で、ゴールネットを突き破るかのような強烈なシュートも幾度となく叩き込む。一度波に乗ると止められない、恐るべき怪物だ。

 所属するバイエルン・ミュンヘンではサイドでの起用が基本だが、ドイツ代表ではCFとしてのプレーがメインに。同ポジションでも秀逸な決定力を活かしてゴールネットを揺らし続けており、EURO予選では7試合で9得点をあげる爆発的活躍をみせた。ただ、まだまだ点を取り続けてくれるはずだ。

ティモ・ヴェルナー
【写真:Getty Images】

ティモ・ヴェルナー(チェルシー/イングランド)
生年月日:1996年3月6日(24歳)
ドイツ代表成績:31試合出場/12得点2アシスト

 現在のドイツ代表におけるエースストライカーだ。最大の武器は爆発的なスピードであり、相手の背後を巧みに突いて一気にゴール前まで侵入してしまうことを可能としている。また、テクニックや決定力に関しても非凡。それまでドイツ代表の最前線を担ってきたマリオ・ゴメスやミロスラフ・クローゼとはまた違った色を持つタイプのFWである。

 ドイツ代表における1トップには不向きで、ロシアワールドカップでは不発に終わり、その後もなかなか目立った活躍をみせることはできなかった。しかし、ヨアヒム・レーブ監督はここ最近2トップシステムを採用。基本スタイルが異なるとはいえ、24歳のFWにとってはRBライプツィヒでやり慣れた形だ。ここからが勝負と言えるのかもしれない。

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