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長友佑都、PSG戦デビューはお預けへ。「半年プレーしていない。まだ早すぎる」と監督

text by 編集部 photo by Getty Images

長友佑都
【写真:Getty Images】

 フランス・リーグアン第2節のパリ・サンジェルマン(PSG)対マルセイユ戦が現地時間13日に行われるが、マルセイユに加入したDF長友佑都がこの試合でデビューを飾る可能性は低そうだ。アンドレ・ビラス=ボアス監督の会見でのコメントをクラブ公式ウェブサイトやフランスメディアが伝えている。

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 長友はDF酒井宏樹も所属するマルセイユに加入することが8月31日に正式決定。そのデビュー初戦はいきなり昨季王者PSGとの試合となる可能性もあったが、1月にガラタサライで構想外となって以来プレーしていなかったこともありコンディションはまだ万全ではないようだ。

 ビラス=ボアス監督は会見で、長友の先発出場の可能性を明確に否定。「6ヶ月間プレーしていなかったし、加入した時点で少し負傷も抱えていて我々のメディカル部門が治療をした。この1週間非常に良い練習をしていたが、まだ彼には早すぎる」と指揮官は話している。

 いずれにしても、長友はすでにマルセイユに馴染んでいるようだ。「チームへの順応はうまくいった。特にアルバロ(・ゴンサレス)やダリオ(・ベネデット)とよく笑い合っている」とビラス=ボアス監督は練習での様子について語った。

 酒井についてはフランス複数メディアが開幕戦に続いての先発出場を予想している。マルセイユは今後17日にサンテティエンヌ戦、20日にリール戦と試合が続く。

【了】

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