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ウォルバーハンプトン、20/21予想スタメン全選手紹介&フォーメーション。筋肉オバケに若き司令塔ら擁する曲者軍団

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

FW

ラウール・ヒメネス
【写真:Getty Images】

ラウール・ヒメネス(メキシコ代表/背番号9)
生年月日:1991年5月5日(29歳)
19/20リーグ戦成績:38試合出場/17得点6アシスト


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 2018/19シーズンの活躍を受けウォルバーハンプトンが3000万ポンド(約44億円)で買い取ったストライカーは、昨季もプレミアリーグで大暴れ。全38試合に出場し、17得点6アシストという申し分ない成績を収めたのだ。これまではなかなか芽が出なかったが、今やビッグクラブの人気銘柄となっている。

 非常に万能なストライカーと言えるだろう。身長190cmと魅力的なサイズを誇っており、その長身を活かしたポストプレーや空中戦で存在感を示す。それに加えスピードも武器としていて、スペースへの抜け出しから一気にゴールを奪うことも。勢いに乗るこの男は、今季もゴールを奪い続けるか。

ディオゴ・ジョッタ
【写真:Getty Images】

ディオゴ・ジョッタ(ポルトガル代表/背番号18)
生年月日:1996年12月4日(24歳)
19/20リーグ戦成績:34試合出場/7得点1アシスト

 今季でウォルバーハンプトン在籍4年目を迎える万能型のFWだ。相手の背後を突くオフザボールの動きはプレミアリーグでもトップレベルと言っていいほど秀逸で、守備にも献身的。さらに攻撃的なポジションであればどこでも対応可能と、様々な意味でチームの役に立てる選手である。

 派手なフェイントは使わないが、自慢であるスピードと体重移動をうまく駆使して相手を抜き去る。見た目は細いが体幹がしっかりとしているため、フィジカルコンタクトの激しくなるボックス内でも簡単に倒れることがない。ここぞという場面で光るゴール前での落ち着きぶりも見事だ。

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