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リバプール期待の新戦力5人。ジョッタ、チアゴら獲得で死角なし、10代の若手も台頭でプレミア連覇を狙う

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

成長著しいウェールズ代表SB

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【写真:Getty Images】

ネコ・ウィリアムズ(ウェールズ代表/背番号76)
生年月日:2001年4月13日(19歳)
19/20リーグ戦成績:6試合出場/0得点0アシスト


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 昨シーズン、19歳のネコ・ウィリアムズはリバプールのトップチームでデビューを飾り、公式戦11試合に出場。オフにはウェールズ代表でもデビューを果たし、U-9からプレーするクラブと長期契約を結んでいる。

 セカンドチームで開幕を迎えたが、デビュー戦となった10月のリーグカップでいきなりアシストをマークしている。トップチームは12月に入ると最終ラインに負傷者が続出。ウィリアムズはリーグ戦でベンチに入る機会が増え、FAカップでは再試合を含めた4試合すべてに先発。チームが早々に優勝を決めたこともあり、リーグ戦終盤は両サイドバックで出場機会が与えられている。

 元々は右ウイングを主戦場としていたが、同じチームにカーティス・ジョーンズという優れたアタッカーがいたこともあり、当時指導していたバリー・ロータスはウィリアムズを最終ラインにコンバート。アタッカーらしいボールテクニックと、元々備わっていたハードワークする姿勢が合わさり、アグレッシブな右サイドバックへと成長している。

 リバプールの右サイドバックには、3歳年上で同じくアカデミー出身のトレント・アレクサンダー=アーノルドが君臨している。ジェームズ・ミルナーやジョー・ゴメスもこのポジションでプレーできるため、ウィリアムズが出場機会を得るのは容易ではない。しかし、指揮官も「彼は2番手のサイドバックとしての実力を示している」とそのポテンシャルを高く評価している。

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