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マンチェスター・シティ期待の新戦力5人。フォーデンとガルシアに続け! 久保建英の元同僚がブレイク間近

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

シティのレジェンド2人を祖父に持つサラブレッド

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【写真:Getty Images】

トミー・ドイル(イングランド/背番号69)
生年月日:2001年10月17日(18歳)
19/20リーグ戦成績:1試合出場/0得点0アシスト


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 マンチェスター・シティで公式戦300試合以上に出場したサイドバック・グリン・パードーと、同448試合でプレーしたマイク・ドイル。1967/68シーズンのリーグ優勝をはじめとするシティの黄金期を彩った2人のレジェンドを祖父に持つトミー・ドイルは、祖父マイクと同様にシティのアカデミーからトップチームへの門を叩いた。

 8歳のときにマンチェスター・シティのアカデミーに入り、各世代のイングランド代表でもプレーしてきた。17/18シーズンからは19歳以下がプレーするUEFAユースリーグや、原則23歳以下の選手で構成されるプレミアリーグ2でもプレーしている。

 18歳となった昨季はプレシーズンからトップチームに帯同した。昨年10月にはリーグカップでトップチームデビューし、今年7月にはプレミアリーグでも初出場。今季はプレミアリーグ初戦となったウォルバーハンプトン戦でベンチ入りを果たしている。

 2人の祖父とは異なり、中盤でのプレーを得意としている。キックの技術が高く、セットプレーのキッカーを務めることも多い。U-23チームや世代別のイングランド代表ではキャプテンを務めており、ピッチ上で見せるメンタリティはビッグクラブでプレーするに相応しいものを持っている。

 シティの中盤にはワールドクラスの選手が並んでいるが、ロドリのバックアッパーを務めるフェルナンジーニョは35歳と、キャリアの終盤に差し掛かっている。与えられたチャンスで結果を残していけば、2人の祖父と同じようにシティで長く活躍することになるかもしれない。

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